編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 修道会:聖母献身宣教会 (オブレート会) 2015年08月01日

社会のニュース

中国で実施、受精卵改変「当面禁止」学会声明へ
共同声明では、受精卵の遺伝子改変が将来、遺伝病の治療などで有用になる可能\性は認めつつも、「簡単には解決できない倫理的懸念が存在する」と指摘し、臨床研究の実施を当面禁止すべきだと主張する。基礎研究も「当面、実施する条件は整わないだろう」と慎重な姿勢を示す見込みという。

認知症グループホーム、費用と注意点は?
費用もさることながら、グループホームを選ぶときに気をつけたいのが「介護の質」です。いろいろな事業所のスタッフがかかわる居宅サービス(訪問介護やデイサービスなど)とは異なり、グループホームは施設内のスタッフでサービスが完結するため、密室のトラブルや事故になりやすい面があります。何か起こっても認知症の人は自分で訴えられないので、家族が事前に介護の質を十\分にチェックしておきたいものです

《53》 体外受精は人工授精よりも妊娠率を向上させるか?
この3つの治療の比較では、選択的1個胚移植法(A法)も、マイルド卵胞刺激法(B法)も、調節排卵刺激法+人工授精法(@法)に比べて多胎率を減少させなかったとの報告でした。患者さんの背景としては、18歳から38歳の女性で、避妊しないのに12カ月間で妊娠が成立しない▽月経周期が正常▽少なくとも一方の卵管の通過性が証明されている▽夫の精液検査は正常、とされています。

インドの人口、2022年までに中国抜き世界最大に=国連予測
また、世界の大半の地域で高齢化が進み、世界の80歳以上の人口は2050年には3倍以上、2100年には7倍以上に増える見通し。先行する欧州では2050年までに人口の3分の1が60歳を超えると予\測される。これに対し、アフリカでは15歳未満の子どもが人口の40%を占めている。同報告書は「この地域が今後数十\年の世界人口の規模や分布の形成に中心的役割を果たすだろう」と指摘した。

女性の平均寿命、3年連続世界一 過去最高更新
14年の男女差は6・33歳。男女差は女性の延びの大きさに伴って拡大傾向にあったが、03年の6・97歳をピークに緩やかに縮まってきている。

DV相談、10万件突破 専門家「氷山の一角」
内閣府が29日発表\した。女性からの相談が10万1339件とほとんどを占める。8万5747件は相談時点で事実婚も含め加害者と結婚していた。1万2694件は離婚していた。14年に施行された改正DV防止法で新たに対象となった同居したことがある交際相手や元交際相手についての相談は、2965件だった。

日本は「人身売買の送り先」=11年連続、評価変わらず―米年次報告
日本で売春につながる事例としては、いわゆる「援助交際」や、女子高生とデートできるとうたった「JKお散歩」と呼ばれる接客サービスなどを挙げた。

大分市の嘱託殺人 起訴内容認める
検察側は「介護疲れで妻を殺しました。私も死にます」と書かれたメモが居間に残されていたとの証拠を示し、被告は「妻の首を絞め確実に死んだことを確認して、翌日に手首を切って自殺する―\と事前に妻と話し合った。『今からやるからな』『失敗せんでよ』と言葉を交わし、最期のお別れと思い、妻を抱き締めてから首を絞めた。殺害後は顔に白いタオルを掛けた」と供述したと述べた。

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New! 結婚と家庭は神が定めた制度

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
第2バチカン公会議(1962-65)は現代世界憲章の第2部で、「若干の緊急課題」として結婚と家庭、文化、 経済社会、政治共同体、そして平和の問題を取り上げて論じている。今回は「結婚と家庭」の問題を取り上げる。

「憎しみは自らを亡ぼす病だ」

Editorial オピニオン
アンマン取材目的の一つに日本語でも出版されている「それでも、私は憎まない」の著者、パレスチナ人医師、 現トロント大学准教授のイゼルディン・アブエライシュ氏とインタビューすることにあった。

荻野久作博士 (世界の荻野) 4

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
オギノ式避妊法が世界的に有名になったのはスマイダー医師の宣伝がきっかけであったが、 オギノ式避妊法がキリスト教の教義に反するかどうかの議論は決着がつかないままであった。 非公式にはヴァチカンはオギノ式避妊法を認めていたが、オギノ式避妊法に賛成する信者もいれば、反対する信者もいた。 キリスト教はそれまで堕胎はもちろんのこと、避妊さえも公式に認めていなかった。 性行為は子供を作ることが目的であって避妊は堅く禁じられていた。妊娠中の性行為、不妊症夫婦の性行為、 性器以外を用いた性行為、このような妊娠に結びつかない性行為の是非が議論されていた。旧約聖書では、オナニー、 膣外射精でさえも罪とされ、オナンが神に罰せられたと書かれている。しかし時代の流れの中で、 キリスト教がそれまで罪悪視してきた避妊を認めるべきではないかとの議論が盛り上がってきた。 妊娠に結びつかない性行為を宗教的にどう扱うかが議論されるようになった。

全てのいのちは価値があるという教会の教え

Flynn, Harry フィリン・ハーリ
死が、こんなにも広まり、意図的に選択され、人間の問題を解決するための必死の試みとなっているこの文化においては、暴力に対抗し、犯罪を容赦しないための最良の手段として死刑を奨励することは容易なことです。

人によってはあまり考えたがらない中絶問題

Crutcher, Mark クラッチャー・マーク
たいていの中絶賛成論者は、しきりに議論したがります。しかし、彼らにはあまり尋ねてほしくない質問がいくつかあります。正確に言えば、彼らは中絶そのものを弁護したくはないのです。というのは、もし彼らがそうしようとすれば、彼らの負けだからです。

人クローン胚の作成・利用を容認する
総合科学技術会議 生命倫理専門調査会の方針決定に対する見解

Editorial オピニオン
人クローン胚の作成・利用は、たとえ人クローン個体産生が禁止され、その目的が研究・治療に限定されていても、大きな倫理的問題を含みます。なぜなら、人クローン胚の作成は、ヒト胚性幹細胞(ES細胞)の作成に伴うヒト胚の滅失・破壊をめざし、人の道具化へと道を開くものだからです

聖書と産児制限

Taylor, Jameson テイラー・ジェイムソン
たくさんのキリスト教徒達は、今日、次の子どもをいつ産むかの間隔を考えています。一方では、ある人達は、神のみが胎を開閉する権利を持っているという理由で避妊薬を使ったり、周期的に節制したりという家族計画は罪深いことだと主張しています。神の言葉はどのような手引きを私たちに与えているのでしょうか?

どうする医療と介護(序文)

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
私たちはたとえ元気でも、年齢を重ねれば、いずれ病気になり介護を受けます。若者は老人になり、震災や事故で障害者になる可能性があります。このような運命を背負った私たちにとって、生命の必要経費ともいうべき医療介護の惨状をこのまま放置していてよいのでしょうか。