編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 2018年02月22日

社会のニュース

「命の格差」新生児死亡率 日本の50倍の国も 国連
特に、バングラデシュ、エチオピア、ギニアビサウ、インド、インドネシア、マラウィ、マリ、ナイジェリア、パキスタン、タンザニアの10か国については、新生児の死亡数の合計が世界全体の半分以上を占めることから、重点的にキャンペーンに取り組むとしています。

「他人には聞きづらい…」ママたちの性の悩み22選
避妊について、大人になってからきちんと話す機会が減っているという人も少なくないのでは? 30代でも中絶率は高いそうです。そこで、産婦人科医院長に、あらためて避妊にまつわるお話をお聞きしました。

怒りにまかせて人を攻撃していませんか?
チームで仕事をしていると、考えが合わなかったり、意見が対立したりすることもあります。そんなとき、怒ってはいけないわけではありません。怒りが生じるのは、きっと何か自分が大事にしている価値観に触れたからです。でも、勢いにまかせて言葉を発してしまうと人間関係を崩してしまう危険性がありますから、怒るときは、少しコツをつかんでおく必要があります。

代理出産の子13人、日本人男性へ引き渡し認める タイ
タイではこの問題などを機に15年に代理出産を規制する法律が成立。代理出産できるのは、タイ人夫婦か、一方がタイ人で3年以上婚姻関係にある夫婦に限るなどの措置がとられた。

「母さんが間違っていた」拒む娘に母は泣いた 不妊手術
札幌市の小山内(おさない)美智子さん(64)は、10代だった1970年ごろ、不妊手術を受けさせられそうになった経験を持つ。脳性まひで体に障害があり、いまは、札幌市で障害者の自立支援活動に携わるNPO法人「札幌いちご会」理事長を務めている。

思いがけない妊娠を誰にも言えず、孤立する女性たちーー背景にある“関係性の貧困”
社会の意識だけでなく、サポートの拡充も必要だ。中島さんによれば、妊娠葛藤窓口の数は、ドイツでは1700か所と日本の約40倍。身近に相談できる場所をもっと増やすことで、一人で悩む女性をキャッチするできる可能性が高まるだろう。また、将来妊娠する女性をサポートしようという観点から、「妊娠したかも」と思った時の婦人科の初回受診料8500円程度を、公費負担で500円くらいまで安く抑えられるようになればいいと中島さんは話す。「病院のハードルも下がるし、不妊の原因になるといわれるクラミジアなどの性感染症の早期発見・予防にもなります」

温暖化、40年代に危険水準 1・5度上昇とIPCCが警告
素案は、1・5度に抑えるには「今世紀半ばごろに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする必要がある」とし、各国の今の削減目標では不可能だと指摘。20年に始まるパリ協定の下で国際社会が化石燃料に依存しない「脱炭素化」に速やかに転換できるかが焦点となる。

シングルファーザーは短命? 不健康な生活習慣に警鐘 研究
国連経済社会局人口部のジョセフ・シャミー元部長による推計では、世界の子ども人口23億人のうち14%に当たる3億2000万人がひとり親世帯に暮らしている。

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読んでください

New! 日曜論壇 無鉄砲と、鉄砲

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
この夏、二人の青年がお寺に別々に訪ねてきた。一人は滋賀県から、もう一人は埼玉県からだ。 なぜ二人を一緒に語るのかというと、二人とも自転車でやってきたのが新鮮だったからだ。

母の旅立ちー神のいつくしみ

Ihara, Shoichi イハラ・ショウイチ
「今年の7月22日、私は東京の渋谷修道院に会議に参加するために来ておりました。その日の夜、 マルチン病院のシスターから電話があり、母が夕方7時半に亡くなったとの知らせでありました。 すぐに坂出に引き返したかったのですが、翌日は仙台の教会で聖ドミニコ会創立800周年を記念する行事があり、 そこで聖ドミニコについて講演することになっていたのです。母のもとに駆けつけることは出来ませんでした。 シスターにはドライアイスとマルチン病院の聖堂の冷房で対応をお願いし、 気持ちも落ち着かないまま翌日北仙台教会で御ミサを捧げ、午後講演を済ませた後すぐに仙台空港に駆けつけました。夜、 母のベッドに戻ったのは10時過ぎでした。

団塊の世代はなぜ人口が多いのか?

Ikeda Masaaki イケダ マサアキ
1947年、48年、49年に産まれた人たちは、その突出した人口の多さゆえ「団塊の世代」と呼ばれる。 この三年間だけ、その前後の年と比べて抜きん出て出生数が多い。誕生した赤ちゃんは年間270万人にも達する。 団塊の世代とはすなわち、日本版ベビーブーマーである。しかしながら、 アメリカのベビーブームが十年以上続いたのに対し、日本のベビーブームはわずか三年しか続かない。 不可解なほどはかないブームだったのである。名前のごつい感じとは裏腹に、実は層の薄い「団塊」なのである。

マスコミに報道されなかった意図的な死の現実

Valko, Nancy ヴァルコ・ナンシー
倫理的司牧的考察」は当然のことして、患者の死をもたらすために栄養補給と水分補給を怠ることは拒否されなければならないということと、関わる全ての要素に注意深い配慮をしながらも前提は必要とする全ての患者に医学の助けを受けた栄養と水分の補給の提供に賛成するものでなければならないということを強調しています。この区別を曖昧にすることは、数限りない不正とそれに伴う多くの苦悩の種をもたらし、すでに病気と加齢による体の機能の低下にすでに苦しんでいる人々とその最愛の人々に大きな影響を与えるのです。

生命に特許はいらない!キャンペーン

McCartin, Paul マッカーティン・ポ−ル
カナダの大規模農夫であるシュマイザー氏は遺伝子組み換えでない菜種を蒔いた。知らないうちに遺伝子組み換え菜種に変わった。近くの農場の遺伝子組み換え菜種の花粉が(風によって?)飛ばされてきてシュマイザー氏の菜種を汚染したという事だろう。これでシュマイザー氏が遺伝子組み換え菜種を作成する事になった。作成するつもりはなかったけど。(作りたくなかった。)遺伝子組み換え菜種の種子はモンサント社が特許を所有しているので作成するには当社に使用料を払う必要があるが、彼は勿論払わなかった。法律上ではシュマイザー氏がモンサント社の製品を盗んだという事でモンサント社は彼を訴えて最高裁判所で勝った。モンサント社の製品がシュマイザー氏の菜種を勝手に汚染したのに加害者が勝ち被害者は負けた。カナダの特許法は加害者の味方だった。

先端医療の論じられ方

Komatsu, Yoshihiko コマツ・ヨシヒコ
まず、脳死・臓器移植についてです。御存知のように1968年8月8日に札幌医大で、和田寿郎氏率いるチームが、日本ではじめて心臓移植を行います。当初マスコミは大絶賛をしたのですが、移植後83日目にレシピエントとなった高校生が死亡してから評価は変わります。和田氏は殺人罪および過失致死罪で告発されますが、証拠不十分で不起訴処分になりました。しかし、きわめて黒に近い灰色というイメージがつきまとい、日本ではそれ以降、心臓移植や脳死・臓器移植一般について話すことすら憚られるような雰囲気が蔓延しました。ところが、1980年代初頭から空気が変わってきます。それまでは欧米でも技術的に脳死・臓器移植はうまくいかなかったのですが、1978年に比較的安全で効果的なシクロスポリンという免疫抑制剤が開発されたために、80年代初頭から、まずはアメリカ、そしてヨーロッパと、心臓移植や肝臓移植などの脳死・臓器移植が急増していきます。

家族の価値と安全なセックス

Trujillo, Alfonso L トゥヒリ・アルフォンソ
カトリック教会は、AIDS予防の完全に有効かつ十分な手段としてコンドームを奨励しているプログラムを繰り返し批判してきた。世界いずれの地域の司教協議会もこのプログラムに関する懸念を表明している。南アフリカ、ボツワナ、スワジランドのカトリック司教協議会は、「無秩序に拡大するコンドームの使用奨励は、次の理由からHIV/AIDSと戦う我々にとって非道徳的で見当違いの武器であるとはっきり見なしている。*コンドームの使用は人間の尊厳に反する。*コンドームは愛という崇高な行為を身勝手な快楽追及の行為に変え、一方で責任を回避させる。*コンドームはHIV/AIDSの予防を保障しない。*コンドームはHIV/AIDS拡大の大きな理由の1つにさえ挙げられる。コンドームの品質の悪さや誤用の可能性は別としても、コンドームが一因となって自制する心や互いを尊重する心が薄れている。

”封印”された人生の復活
自殺と中絶

Sakakura, Kei サカクラ・ケイ
カトリック教会では、十一月を「死者の月」と定め、特に死者のために祈ることを呼び掛けている。しかし、 自殺や中絶をめぐっては、遺族や当事者、また第三者も、その出来事とどう向き合い、 どう声を発していいのか戸惑っている場合が少なくない。長年、自殺や中絶といった、 人生のつらさを体験した人々と多くの身近なかかわりを持ち、 カトリック教会の教えと死をめぐる問題を見つめてきた東京教区の坂倉恵二神父に、 これらの問題と死者の祈念について聞いた。