編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 2017年02月25日

社会のニュース

子供の生活困難2割に 都が初の実態調査 困窮層では学習などの機会少なく 支援サービス知らないケースも
授業の理解度は一般層に比べて低い傾向で、十分に理解できていない子供の割合は小5で3割、中2で5割に達した。学習塾や家庭教師を利用していない割合は小5で7割、中2で6割となり、一般層の4割に比べて高いことが分かった。

【世界を読む】中国、異常な男女比と無戸籍者問題の“歪み”是正は…「一人っ子政策」廃止1年
中国の男性過多は明らかに一人っ子政策に起因している。夫婦の子供が1人に限られるため「跡継ぎ」となる男児を希望する夫婦が多く、胎児の性別鑑定を行って女児と判明すれば人工妊娠中絶したりして、結果として男児過多の傾向が顕著となっていた。

旧優生保護法下の不妊手術「補償を」 日弁連が意見書
この問題では、優生保護法のもとで知らないうちに不妊手術を受けさせられたとして、宮城県の女性(70)が15年6月、日弁連に人権救済を申し立てている。女性を支援してきた市民団体は「被害者への謝罪を通して、優生思想や差別をただす努力をしてください」との声明を出した。

ネット養子縁組、″赤ちゃんは200万円″に批判の声 運営者の狙いは…
また、過去10年間で特別養子縁組が成立した件数は2012年の339件から2015年には544件にまで増加しており、ここ数年間で大きく増加しているのが分かる。特別養子縁組の仕組みが広く認知され普及していく中、仕組みの効率化がもたらす様々な課題もクローズアップされていきそうだ。

中国の少女が高層マンションから転落死、「第2子の存在が原因」と憶測飛び交う″]蘇省
山東省の小学校では7〜8人の4年生の児童が「連盟」を結成して弟や妹の誕生に反対。広東省では、弟の世話で両親が自分を構う時間がなくなり冷たくされたと感じて家出する12歳の少女や、弟や妹の存在がストレスとなり体の不調を訴える児童まで現れた。さらに、子どもの猛反対を受け中絶手術を受けるケースも少なくない。

世界の平均寿命、2030年には90歳超えも=国際調査
一方、高所得国中、米国の平均寿命は最も短く、男性が79.5歳、女性が83.3歳という。これは、クロアチアやメキシコなど中所得国と同水準。調査は原因として、米国では国民誰でもが受けられる医療がないことに加え、母子死亡率が比較的高いほか、殺人や肥満の発生率が高いことなどを挙げた。

養子縁組実現せず288件 施設入所、親の面会なし
戸籍上、養父母の実子と同じ扱いになる特別養子縁組は、法律で実父母の同意が原則的に必要と定められているが、厚労省は同意を得るのが難しい場合の対応を検討する構えだ。

世界的な安楽死合法化の波に逆らう「真の」緩和ケアを求めて
でも、殺されたような、ひどいケースを聞くにつけ、どうにかしたいとは考えています。安楽死合法化を待たずとも、ALSに限って言えば「緩和ケア」ということで、極めて安楽死に近いことが起きてしまっています。それは、家族が医師を 急 かしてモルヒネを増量させたり、本人が呼吸器をつけようか迷っているのに、意識を混濁させて 看取 ってしまったりというようなことなのですが、死が近づくと不穏になり、ナースコールが頻回で手が掛かりすぎるので、朦朧 とさせておく、ということも聞かれます。ALSにも鎮静が必要なケースがあるということなのでしょうが、ALSの痛みはがん末期とは全く違う痛み。モルヒネを上手に使うことで、亡くなる前夜も外出できる病気でもあります。 *2008年2月号『現代思想』の特集:「医療崩壊−生命をめぐるエコノミー」で、緩和ケアをめぐる誤解を解き、課題を整理したくて、新潟病院副院長で神経内科医の中島孝医師と対談しました。『末期を超えて ALSとすべての難病にかかわる人たちへ』に収録されています。ご興味のある方はぜひご一読ください。

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読んでください

New! それは結婚ではない!

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
従来の価値観、原則、信教の自由が少しずつ崩れ、破滅に向かう道が続いている。最新の問題として同性婚に注目が集まっている。アイルランドは「一般投票」で同性婚が合法化された最初の国になった。それから間もなく、米国の最高裁判所が5対4で同性婚を合法化した。こうした民主主義国であっても、国民が声を上げ、投票することはできなかった。判断を下したのは5人の裁判官である。同性婚は本当に結婚なのだろうか?

New! 世界で最も迫害されている人たち

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
ロヒンギャとはどんな人々か?ロヒンギャは仏教国であるミャンマーとバングラデシュに住むイスラム教徒である。彼らは世界で最も迫害されている少数派であるだけでなく、政府から少数民族として公式に認められていない。数諸Nにもわたり、彼らは多数派である仏教徒から差別と沫ヘを受けている。

New! いくつもの春

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
日本人は何度も春を祝う。 お正月には「頌春」とか「寿春」と書き、もう春を祝っている。また節分は本来一年に四回あり、立春、立夏、立秋、 立冬の前日をすべて「節分」と呼ぶのに、特に立春の前日だけを行事として祝う。  

教会が中絶経験者に語る

Documents,Official ドキュメント,公文書
妊娠中絶後の癒しには二つの大きな側面がある。一つは精神的なものであり、もう一つは社会全体にかかわりのあるものである。自分の罪をイエスに告白したあと完全に癒されたと信じていたある女性は、中絶経験のある他の女性たちと体験を共有することが、また別の癒しになっていることに気がついた。「私たちが罪から逃れるためにイエスの血が必要だったのと同時に、恥から逃れるためには周囲の人々の受け入れが必要なのである。」

家庭と貧困をテーマに、教皇一般謁見

Vatican Radio broadcasts バチカン放送局
教皇フランシスコは、バチカンで6月3日、水曜恒例の一般謁見を行われた。謁見中、教皇は家庭をめぐるカテケーシス(教会の教えの解説)を継続しながら、 この日は家族を取り巻く様々な問題の一つとして「貧困」をテーマに取り上げられた。

研究対象としてのヒト胚に関するカトリック教会の教え

Shea, John B. シー・ジョン
ヒト胚の研究を容認する法律に反対する中絶反対派のカトリック指導者たちは、そうした反対運動を効果的にするには体外受精を全面的に非合法化する必要があることを見落としている。彼らはクローン研究や体外胚のクローン形成にのみ言及し、体外胚そのものの形成には反対していない。例えばさまざまなタイプの遺伝子工学やクローン技術を指定して禁止することを目的としたカナダのC-6法案も実際は同じだろう。なぜか?それはこの法案が体外でのヒト胚の形成を禁止しなかったからである。方法に関わらず、人工的なヒトの生産は禁止されなければならない。体外受精はあらゆる胚研究プロジェクトの第1段階である。胚はその後の研究に必要な生物学的物質を提供する。

避妊と人としての存在

DeMarco, Donald デマルコ・ドナルド
避妊は道徳的な問題です。それはまた宗教的な問題でもあります。しかし宗教を脇へ置いて、避妊の問題を純粋に自然のレベルで分析し論じることは可能です。道徳哲学者は、全ての人間が普通に自然のままに経験することに関心を持っています。

いわゆる『経口避妊薬』に関する言明

Documents,Official ドキュメント,公文書
この製品の使用は、基本的な人間の徳や価値のみならず、生命そのものの根源にまで及んでくる問題である事を考えると、精密な科学的データの裏付けやカトリック教義に支持されているすでに広く知れ渡った道徳的見解を再認識しつつ、この問題の明白化と熟考の場を提供する事の必要性が緊急かつ明確な任務であるとポンティフィカル・アカデミー・フォア・ライフは肝に銘じている