編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 修道会:聖母献身宣教会 (オブレート会) 2016年09月29日

社会のニュース

〈介護 転ばぬ先に〉 「住民力」と「地域力」
地域での人と人とのつながりは、これからますます大切になってきます。大げさに言えば、日本の未来は「住民力」と「地域力」にかかっています。地域のさまざまな人の資源を見つけ、医療・介護・福祉、そして私たち自身の支え合いへとつなげていく。まずはまちの居場所のような、小さな「点」づくりから。それをネットワークし、地域全体でケアを支えるモデルを、皆さんのまちでつくっていってほしいと思います。

育児と介護「ダブルケア」、北九州市が実態調査
市長寿社会対策課によると、市内でも女性の初婚年齢は1998年には26・5歳だったが、2013年には29歳に上昇した。初産の年齢も98年の27・4歳から13年には29・6歳に上がっている。

愛媛の伊方原発停止を…対岸の大分県民らが提訴
訴状では、同原発は活断層帯の近くに立地するため、熊本地震に誘発されて地震が起きる可能\性があると指摘。重大事故で放射性物質が拡散すると、豊予\海峡を挟んだ対岸にある大分県内も汚染されるとしている。

世界の全人口の90%が大気汚染下に、WHO
同じく大気汚染が特にひどい際に屋内にとどまることもあまり意味がなく、さらにフェイスマスクが汚染された空気をろ過するという確証は、WHOでは得られていないとドーラ氏はいう。

妊娠時のつわり、流産リスク低減に関連 研究
吐き気と嘔吐が妊娠損失リスクの低下に関連していることは、過去の研究でも示唆されていた。つわりの吐き気で女性の食事量が減り、それによって胎児が毒素にさらされるリスクが減少することで、健全な妊娠が促される可能\性があると考える専門家もいる。

3人のDNA持つ赤ちゃん誕生=世界初、母は遺伝性難病
同誌によると、医療チームは母親の卵子から異常なミトコンドリアを除く卵子核だけを抽出。卵子核を取り除いた健康なドナー女性の卵子に母親の卵子核を移植し、父親の精子を用いて体外受精を行い、母親の子宮に戻した。その結果、両親の核DNAとドナー女性のミトコンドリアDNAを受け継いだ男児が誕生した。母親のミトコンドリアDNAは受け継がれないため、理論上は男児に病気は遺伝しない。

子宮頸がんワクチン訴訟始まる=原告女性、法廷で訴え−福岡地裁
ワクチンを製造した米メルクの子会社MSDの代理人弁護士は請求棄却を求めた上で、「安全性や、類似する症状との関連性がないことは臨床試験で証明され、体調不良はワクチン接種と関連しない」と主張。「診療記録を検討しなければ容体と原因の認否はできない」と述べ、原告らの診療記録などの提出を求めた。

離婚後の養育で手引書=法務省
手引書は、養育費の金額や支払期間、面会交流の頻度などを文書で取り決めるよう促し、合意書のひな型も添付している。

他の見出し

読んでください

New! 私たちの中に潜む差別思想

Matsunaga Tadashi マツナガ タダシ
相模原で知的障害者を19人も刺し殺すという大変いたましい事件が起きました。殺された人数の多さも衝撃的ですが、 事件の本質は何と言っても犯人の動機にあります。「障害者は死んでくれた方がいい」 このような歪んだ考え方が19人もの大量殺人につながったと思います。

New! 「痛みの海」

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
シリアでは、戦場から遠く離れた公の収容施設や臨時収容施設での抑留者の殺害を含め、大規模で組織的な暴力が行われている。

New! 「感動人間」こそ、今求められる

Okinaka,Ichirou オキナカ イチロウ
“感動”というキーワードが拡がっている。「感動プロデューサー」という「感動を生みだす人を生みだす」会社を、 2004年に一人で設立(今も一人)された平野秀典さんは、これまでマイクロソフト、トヨタ、 日立など数百社から講師として招聘され、延べ二十万人を超える人に感動創造のすばらしさとコツを伝えてきたそうです( 感動プロデューサー平野秀典公式サイトから無料メルマガあり)。

「赦(ゆる)す」ということ

Nakasone Masanori ナカソネ・マサノリ
僕は今のところは死刑制度に賛成である(今のところは・・)。しかしこの賛成は、かなりためらいながらの賛成である。

命について考える
(純心大学講義原稿)

Nakada Kouji ナカダ コウジ
今回も初めに準備したときの資料で話を進めます。「命について」というテーマで講義を進めるわけですが、 素朴な疑問として、「命」の大切さが分かっていて、「生きる」ということも理解できていれば、 テーマとしてあえて取り上げる必要はないのではないかと思うのです。例えば、「この世界のすべてに命がある」と考え、 「わたしたちはこの命を傷つけないように、お互いに協力し、いたわり合って生きてゆきましょう」 そのように行動するなら、 今日のテーマについて考えようとするのはすでに身に付いていることの繰り返しになってしまいます。

アフリカにおけるエイズ

Vittitow, Jim ヴィティトウ ・ジム
アフリカにおけるエイズ流行は、感染者との性行為による危険にとどまらず、輸血用血液の汚染という事態も招いている。しかも免疫力が低下していると他の感染症を培養しやすいという、おまけまでつきまとう。こうした理由から結核がアフリカで再流行している。さらに状況を深刻化させる要因として、アフリカの医師達にHIVやエイズを正しく見極める医療知識や技術が十分に備わっていない。エイズに似た症状の患者をエイズと診断し、実際は治療可能な病気だった例が、しばしばある。治療優先順のきまりから、治療可能な患者用の薬を保管する、ごくわずかのスペースしかなく、エイズと誤診された患者は治療を拒まれてしまう。この流行病に対する、あまりに生ぬるい国際社会の対応に、エイズが集団殺戮の元凶だと嘆くアフリカの国家指導者も少なくない。

人の誕生をめぐる倫理(2002年)

Matsumoto,Nobuyoshi マツモト・ノブヨシ
キリスト教社会では、長い歴史を通して、人は、「結婚」した「一夫一婦」のカップルの「性的関係」 の結果生まれるのが当然で、他のケースは非倫理的なものとして捉えられて来ました。ところが、現在、 ある社会で認知されているものには、「結婚していない」女性から生まれたり、「一夫多妻」の環境の中で生まれたり、 人工的受胎(人工授精・体外受精等)に見られるように「性的関係なし」に生まれたりしているケースがあります。 これらのケースは、皆、非倫理的と断罪すべきことでしょうか。まず、この点に関して考えてみましょう。

「いのちのための前晩の祈り(2010年11月27日)」開催に向けて

Documents,Official ドキュメント,公文書
教皇ベネディクト十六世は、今年11月27日、サンピエトロ大聖堂で、待降節第一主日前晩の祈りにおいて、「すべてのいのち(とくに出生前のいのち)のための前晩の祈り」をささげ、合わせて聖体礼拝を行います。この祈りの中で教皇は、主イエス・キリストが人となられ、完全にご自身をささげることによって、すべての人のいのちの価値と尊厳を示してくださったことを感謝し、また、すべての人のいのちを守ってくださるよう主に願い求めます。教皇は、同じ日に、世界中のカトリック教会――教区、小教区、修道会、キリスト信者の会、運動団体――が、教皇とともに同じような祈りをささげることを求められました。そこで、今年の待降節第一主日の前晩は、特別に、日本の教会としても「いのちのための前晩の祈り」をささげることに致します。