編集者: ノボトニー・ジェリー, OMI 修道会:聖母献身宣教会 (オブレート会) 2010年02月09日

社会のニュース

新教育の森:貧困ゆえに低学力、意欲向上どう導く
七夕の短冊に「お金持ちになりたい」と書いた子や、3食確実に食事が出る合宿で「これが毎日続けばいいな」と漏らした子。言葉や行動の端々にその子が置かれている状況が垣間見える。

【社会】関の介護殺人に懲役4年 裁判員裁判「早まった行為」
母親が「死にてえ」と漏らしたことも「必ずしも死を望んだとは言い切れず、苦痛を分かってもらいたいという身内への甘えや愚痴の範囲にとどまる可能\性が多分にある」として、「(事件を回避する)他の方法は多々あったのに、犯行に及んだのはあまりに早まった行為」と断じた

児童虐待:親権制限、法相が法制審に諮問
親が病気の子供に必要な治療を受けさせずに放置する「医療ネグレクト」が起きた場合も、親権を制限して治療を行うことが可能\となる。

最後の話者が死亡、消滅危機言語が絶滅 インド・アンダマン諸島のボ語
サバイバル・インターナショナルは「Boaさんの死によってボ語は絶滅した。アンダマン諸島の残りの部族に同じことが起こることを許さないという決意を新たにした」との声明を発表\した。

20人目の子、相手は友人の娘 南ア大統領に国内批判
南アは人口約5千万人のうち、570万人がHIV(エイズウイルス)に感染しており、エイズ対策は政府最大の課題。野党は「安全な性行為を推奨すべき大統領が、コンドームなしに妻以外と関係を持つのは政府の立場に反する」と指摘。市民からも「一夫多妻を隠れみのにした浮気」などの批判があがっている。

死刑「やむを得ない」過去最高の85.6% 内閣府調査
今回の調査では、法務省が見直しを進めている凶悪・重大事件の「公訴時効」についても初めて聞いた。現在の時効期間が最長で25年であることについて、54.9%が「短い」と答え、「長い」の10%を大きく上回った。望ましい見直し策については、「殺人などは廃止」が49.3%、「一定の事情があれば延長」が25.9%、「事情にかかわらず延長」が22.1%だった。

植物状態でも意思疎通…認知能力あるかも
「テニスをしている」「自宅の中を歩いている」などの場面を想像するよう呼びかけたところ、4人で健常者と同じ脳の活動パターンが繰り返し表\れた。

16歳少女、「男友達」理由に生き埋めに トルコ名誉殺人
事件に関連して、少女の父親と祖父が逮捕され、殺人罪で起訴された。父親は、「娘に複数の男友達がいたことを家族は苦々しく思っていた」と供述しているという。

他の見出し

読んでください

New! 「罪の意識を感じない日本人」

Shimokawa, Masahiro シモカワ マサヒロ
一般的に、未成年のしかも日本の高校1年生くらいの、自分の子どもが同じ未成年の相手の女性を妊娠させたような時に、まず日本人の両親が最初に考えることは、どのように考えるのであろうか?

あらためて問う、胎児は人間か

Itonaga, Shinnichi イトナガ ・ シンイチ
さる2月、この欄で「オバマ大統領、妊娠中絶を容認」と題した記事を公開したが、これに対していくつかのご意見をいただいた。人工中絶を選択する女性に対する同情と同時に、厳しい倫理を押し付けて自分は何もしないとして教会を非難する言辞が中心であったように思う。人工妊娠中絶についてこれを容認する意見があることはわたしも助ェ承知しており、あえて反論するつもりはないが、もう少し教会の立場を説明しておきたいと思う。

New! ≪生命倫理について≫(3)

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
今回は、体外授精を取り上げたいと思います。体外授精には、配偶者間と非配偶者間の二パターンがあります。教会では、どちらも正常な生殖行為によって行われるものではないので、否定されています。(ただし、配偶者間においては、不妊で悩んでいる夫婦に対して同情を示しています。)この二つに共通する問題は、まずは、現在の医療技術では、授精させるためには複数の卵子と精子が必要となり、運良く着床し、胎児が成長してくると、使用されなかった卵子と精子が残り、それらは処分されることになります。教会では、この行為は中絶するのと同じ行為であると指摘しています。また精子を採取する方法も問題だとも指摘しています。ただ倫理的には、配偶者間においては、上記で言ったように同情の余地があります。

「涙を流す石」
日米中絶事情の比較

Wardle, Lynn D ワードル・リン
必要とされていない子どもの処理の仕方については、日本で様々な方法が採られてきた。幼児をまったく捨て去ってしまうという方法は、「涙を流す石」の言い伝えをまことしやかにするものである。母親達は自分の子どもを捨てる時、交差点の角にある道しるべの石の後ろやその近くに置いていた。おそらくどこかの旅人が子どもに気づき、引き取ってくれることを願ってのことだったのだろう。置き去りにされた子どもの泣き声が、特に夜になると、そばを歩く人々に石が泣き叫んでいるように聞こえた。

慈善事業の勇気ある新世界:与える側が、人の生死を決定することになるのだろうか?

Smith, Wesley スミス・ウェズリー
ゆえに、資金提供を決断する際寄付者は、特定の生命倫理学的行為を行なっている相手を後援する事によって、より公正かつ利用しやすい医療システムの導入の方向へ国を動かす事になるのか、それとも、前進という名のもとに、実際には普遍的な人間の平等性という根本的理論を密かに傷つけることになるのか、熟考するべきである。資金援助を受けている生命倫理学者は我々を新しい優生学の方向へ積極的に導こうとするので、少なからず注意が必要である。

貞潔と相互尊重:エイズから身を守る最善策

Watson, R et al ワトソ\ン・ロバート
「エイズは百%致命的なものです…自分の娘を少しでも危険にさらしたくない。」大きな不安をこう語りながら、十代の娘を持つ親は、娘を近くの店に連れていき、コンドーム売場でいくつか買うことを勧めた。

幹細胞研究

Kischer, C. Ward C. ウォード・キッシャー
「幹細胞」という言葉が、2種類の生物学的「可能性のある」状態の定義に使用されていることは確かである。しかし、その事実を気にとめる者はほとんどいない。

目覚め:昏睡患者が回復することもある

Valko, Nancy ヴァルコ・ナンシー
多くの昏睡患者を診ているロングアイランドの神経外科医のミハイ・ディマンセスク医師は、たとえ何週間も昏睡状態が続いても、脳に何らかの損傷を受けた人々が回復する可能性が実際にあるという認識が高まっていることに注目しています。たくさんの病院、とくに大学病院や地域の大病院は、治療の最初の段階において積極的に取り組んでいます。