編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 2017年08月19日

社会のニュース

うつ・認知症克服へ、日米欧で脳科学を共同研究
日本はチンパンジーなどの霊長類の脳研究や、マウスなどの脳の遺伝子操作の技術で世界をリードしてきた。米国は患者の脳画像データの蓄積や分析が進んでいる。米国立衛生研究所(NIH)などの政府系研究機関と、ベンチャー企業をはじめとする民間との連携も盛んだ。欧州では、磁気共鳴画像(MRI)や陽電子放射断層撮影(PET)など、脳を観察する技術を使った装置の開発が進んでいる。

内在ウイルスを不活性化=ブタ臓器をヒトへ移植、前進&トベンチャー企業
イージェネシス社などは、DNA配列の削除や挿入、置換を精度高く行える「ゲノム編集」技術を使い、ブタ細胞核のゲノムに組み込まれたウイルスを不活性化した。この細胞核をあらかじめ核を抜いた卵子に入れてクローン胚を作り、雌ブタの胎内に移植することで、ウイルスが働かない子ブタを誕生させた。今後、ウイルスがないブタ系統の確立を目指す方針。

完全に"詰んだ"「貧困高齢者」が爆増する
生産年齢人口の減少が進むなかで、現役世代が高齢者を支えるという現在の年金制度は成り立たないだろう。政府は、高齢者の所得確保に向けた対策を、早急に進める必要がある。後手にまわれば、「職なし貯蓄なし年金なし」という三重苦の高齢者が大量発生することになる。

妊娠したのに胎児がいない…枯死卵の原因と子宮内容除去術について
枯死卵は妊娠に気づいてすぐの流産であり、喜ぶ間もなく悲しみに突き落とされる方が多いでしょう。ご自分を責めないでください。いつから次の妊娠を目指して良いかなど、担当医とよく相談してください。

非核叫ぶ友の分まで 長崎原爆の日 石川県の語り部松林フミ子さん(84)
姉を頼り、10代で石川に移り住んだ。ただ、待っていたのは被爆者への差別だった。周囲に反対された結婚を押しきり、長男を妊娠したときも義母から「被爆者からどんな子が生まれるか分からない」と中絶を勧められた。それでも子どもを産み、必死に育てた。

石川・加賀市「生命尊重の日条例」制定の背後に「中絶反対」運動 (大橋由香子)
こうして生命尊重派は、出産への不安を抱える女性に電話相談や健診・出産費の支援をすることで中絶を減らす活動(赤ちゃんポストや養子縁組も)をしてきた。と同時に、少子化対策の波にのって地方議会での「生命尊重の日」制定など政治的な活動にも力を注いでいるようだ。

子宮移植 社会全体で議論深めよ
また、これまでのわが国の生殖医療では代理母など第三者が関与する方法は認められていない。母親とはいえ、第三者が関わることになる。実現には社会的な合意も必要かもしれない。ただ、自分のお腹(なか)を痛めて出産することを望む患者にとって新しい生殖医療の選択肢の一つであることには間違いない。生まれてくる子どもの親子関係がはっきりするのは代理母と決定的に違う。

未成年移民、6万人超に 伊到着、過去3年半
イタリアは中東やアフリカから欧州を目指す難民や移民が押し寄せる「欧州の玄関口」となっており、内務省によると今年に入り約9万7千人が上陸した。そのうち約1万2600人が大人の同伴者がいないか、移動中に保護者とはぐれた未成年者だという。

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読んでください

New! 恐怖の逃亡に迫る人道的危機

Novotny, Jerry (OMI) ノボトニー・ジェリー
難民の苦境に関するニュースを日々読んでいると、故郷や国から逃げたくて逃亡している人はいないことがわかる。突然、逃亡を余儀なくされた人々が移動に必要な書類やビザを用意することは不可能である。その結果、徒歩やボートでの逃亡や密入国という危険な方法を選択する難民の数が増えている。

New! ボニファチオ・フィリップ神父様のお説教

Bonifacio,Philip ボニファチオ・フィリップ
2017年7月13日(木)10時 カトリック松戸教会で「胎内の子供たちとそのいのちを守る活動のため」 のミサが捧げられました。以下はその時の、カトリック松戸教会主任、ボニファチオ・フィリップ神父様のお説教です。

内部被曝問題研究会への思い

Hida Shuntarou ヒダ シュンタロウ
被曝後66年、原爆放射線の被害、特に内部被曝問題が医学、医療関係者の間で公式に論議されたことがあったのか、 どうか、あったとすれば、その結果、どのような結論になっているのか、寡聞にして筆者は聞いていない。

マスコミに報道されなかった意図的な死の現実

Valko, Nancy ヴァルコ・ナンシー
倫理的司牧的考察」は当然のことして、患者の死をもたらすために栄養補給と水分補給を怠ることは拒否されなければならないということと、関わる全ての要素に注意深い配慮をしながらも前提は必要とする全ての患者に医学の助けを受けた栄養と水分の補給の提供に賛成するものでなければならないということを強調しています。この区別を曖昧にすることは、数限りない不正とそれに伴う多くの苦悩の種をもたらし、すでに病気と加齢による体の機能の低下にすでに苦しんでいる人々とその最愛の人々に大きな影響を与えるのです。

癒された傷

Malkos, Kimberly マルコス・キンバリー
私がその診療所にたどり着くのは並大抵のことではありませんでした。私は妊娠してしまいました。だけども彼のことを愛していました。だから彼と結婚して子どもを育て、ずっと幸せに暮らしていけると思っていました。しかし、すぐに誰もが私が思い描く「愛」を感じるわけではないと気づきました。私のボーイフレンドは失踪してしまったのです。私は一人取り残され、暗闇に立ちつくしていました。

クローニング:インタビュー

Moraczewski, A. モラクチェフスキー・アルバート
近い将来、人間のクローンができる現実的な見込みはありますか。クローニングとは何ですか。

海をはさんで皆ひとつの家族

Documents,Official ドキュメント,公文書
今年の4月2日、チリ沖で大きな地震がありました。翌日、チリからこの日本にも津波が到達しました。 このことはチリと日本が実に15,000キロ以上も離れているにもかかわらず、 海をはさんで隣の国であることを知らされた出来事でもありました。一方、 東日本大震災で発生した津波によって海に流れ出た瓦礫(がれき)や放射能は、 太平洋をはさんでアメリカ西海岸に到達しており、今、大きな問題になっています。このように考えると、 世界のほとんどの国が海をはさんでつながっていることが実感されます。

生きる意味

Suzuki, Atsushi スズキ・アツシ
私たちは何のために生きるのか。「病院のため、患者のため、人々の平和のため」これらは試験では模範解答であろうがウソである。「欲望のため」この答えは正直で、そのように思い込めれば、それもよいだろう。しかし好きにはなれない。「愛する人のため」これは正しいが、愛する人が死んだら、何のために生きているのか分からなくなる。