編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 2017年05月26日

社会のニュース

無痛分娩で出産中に意識失い死亡 子どもは無事 大阪
無痛分娩は赤ちゃんにほとんど影響せず分娩の疲労が減って産後の育児や職場復帰がしやすい利点があるとされる。2008年度の調査では国内のお産全体の2・6%と推計されたが、現在は5〜10%ほどに増えているとみられている。

<生きる支える 心あわせて> 認知症隠さず社会へ出る
「最初から認知症を隠して閉じこもろうなんて全く思わなかった。みんなが助けてくれるから」と弘子さん。初恋を実らせて生まれた家族と地域に見守られ暮らす勉さん。いつも弘子さんと腕を組み出掛ける姿を近所の人から冷やかされると「すいません」と小声でつぶやき、また顔をしわくちゃにした。

子ども、褒めればへこたれません 青少年教育振興機高ェ調査
調査は昨年10月、全国の20〜60代の男女5千人を対象にウェブアンケート形式で実施。へこたれない力の高低を「何事も前向きに取り組める」など五つの質問への回答から判断し、褒められた経験や叱られた経験の多少による違いを分析した。

世界から2500人参加、京都で認知症会議開会
27日の開会式に先立ち、この日午後6時から歓迎式典を開催。共催する「認知症の人と家族の会」(京都市)の高見国生代表理事は「世界でも日本でも認知症には大きな関心が寄せられている。認知症への理解を深め、この問題への取り組みが世界で進むようにしていきたい」とあいさつした。

胎内再現、ヒツジ成長=将来は人の早産児に−米病院
実験ではヒツジの妊娠15〜17週の未熟児8匹を装置に20〜28日間入れて成長させ、肺や脳などの状態が良好であることを確認した。

自殺者、10年間で3割以上減らす目標 厚労省
未成年の自殺は1998年以降、横ばいのため対策を強化する。カウンセラー配置のほか「SOSの出し方教育」の推進、ネットなどを使った若者への支援強化、居場所づくりの支援などを盛り込む。過重労働による自殺対策も重視し、長時間労働の是正やパワハラの防止、メンタルヘルス対策の推進も進める。

がん闘病中に不妊治療 経験者の女性2人、アプリ開発中
西部さんは不妊治療を経て、現在妊娠中。黒田さんは、体調が万全ではなく凍結卵をまだ体内に移植していないが、2人に共通していたのは「不妊治療についての無知」だった。

肺炎、終末期は緩和ケアも…新たな指針「治療中止も選択肢」
老年医学会の指針作成に携わった東京大学特任教授の会田薫子さん(死生学)は「成人肺炎の指針は、安らかな最期を迎えるための医療のあり方を医療関係者や市民が考え直すきっかけになる」としつつ、「積極的な治療が適さない肺炎があるという丁寧な説明も求められる」と指摘する。

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読んでください

日曜論壇 「満」と数え年

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
最近の新聞の死亡記事は、満年齢で書かれることが多い。うちの寺では死亡年齢を「数え年」で書くため、 ちょっとした混乱が起こることもある。まぁ混乱といったって、生き返るほどのことはないが……。

映画『ペイフォワード』の言葉

Mizutani Morihito ミズタニ モリヒト
冒頭で中学の先生が生徒に授業で語りかける言葉 「君たちのまわりには世界というものがある。そして、 その世界をいくら拒もうとしてもいつかはそれに関わらざるを得なくなる。だから今から世界について考えておくべきだ」

ホスピスケア

Oota Minoru オオタ ミノル
昨日は司祭たちの集会で、岡崎ホスピスケアの代表の二名の女性が講話をしてくださいました。

カトリック教会と「万能細胞」

Editorial オピニオン
山中伸弥・京都大教授のノーベル生理学・医学賞受賞について、世界に約12億人の信者を有するローマ・ カトリック教会の総本山バチカン法王庁はおおむね歓迎する一方、「人間のクローン化への道が開かれる」 として懸念を表明する声も少なくない。

危険性の高い中絶患者を見分けること

Reardon, David リアドン・デビッド
どのくらい多くの女性が中絶後に精神的な問題を経験するか激しい論争がありますが、中絶賛成の立場の研究者でさえ、中絶によってマイナスの影響を受けている女性が少しはいることを認めています。個々の研究者の感じ方によって、これらのマイナスの反応は、「深刻な」「重要な」「重要でない」と大まかに分類され、これらの症状を経験している女性たちの数は、漠然と「多い」「多少の」「ほんの少しの」と表されることもあります。しかし、統計は形容詞ほど主観に左右されることはありません。文献のあるレポートにおいては、報告された中絶後のマイナスの影響のいちばん低い割合は6%で、ほとんどのレポートは12〜25%で、一番高いのは50%でした。そのような調査結果で、最も偏った見方の研究者たちだけが軽率にも、中絶後のトラウマを経験している人は「誰もいない」と主張しています。

家族は教育のゆりかご

Billings, John ビリングス・ジョン
家族に新しい赤ちゃんが加わると、その赤ちゃんは家族に、特に兄弟達に大きな変化をもたらします。子ども達はすぐに赤ちゃんの大切さ、どんな世話を必要とするのか、何が最優先されるべきか、何を欲しがるのか、そしていかに赤ちゃんが欲しがるものがすぐに与えられているかを認識するのです。そして赤ちゃんはみんなに、自分中心でなくなること、責任や愛、気配りすること、色んなレベルで話しを聞いたり会話をすることの大切さを教えてくれ、そんな赤ちゃんがみんなは大好きなのです。

無縁社会から共同社会へ

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
過ぎた2010年を振り返って、一番心に残っているのは社会生活の根幹にかかわる「無縁社会」の問題である。 昨年1月31日のNHK/BSテレビ番組「無縁社会 “無縁死”3万2千人の衝撃」は文字通り衝撃的であったが、 その取材記録が11月15日、「中間報告」として出版された。そこで、この現象をどう見るか、あらためて考えたい。

真実を隠すこと
(語られることのない中絶の苦しみ)

Burke, Theresa バーク・テレサ
しかし現実には、中絶はきわめて個人的で、複雑な体験である。多くの女性たちは、中絶に対する思いや記憶について、気楽に話すことはできない。妊娠や出産に関する話を、お茶を飲みながら熱心に披露し合う女性たちは、過去の中絶に対する気持ちや記憶については決して語ろうとしない。