編集者: ノボトニー・ジェローム, OMI 2017年03月23日

社会のニュース

命の尊さ、ありのまま 林京子さんと考える
林さんが何より恐れた風化が進む。この国のほころびをつくろいながら、私たちはどのように生きていくのか。つくろうことはできるのか−。“続き”を書くのは、私たちの仕事である。風化にあらがい、命の尊さ、はかなさを直視して、子どもの目でありのまま、化学記号のように的確に表現できる言葉を探し−。

[コウノドリ先生 いのちの話]児童虐待、ホルモンと関連?
ネグレクト(育児放棄)や児童虐待死の事件では、当事者は保護責任者遺棄致死などの罪に問われ、「加害者はとんでもないヤツだ」という批判がインターネット上にあふれます。でも、もしこれが「オキシトシン不応」という病気が原因だったとすれば……。

「生きる希望できた」=卵子提供で出産の夫婦
提供した女性もコメントを寄せ、「望まれた命がこの世に生まれるお手伝いができて大変うれしい。子供の誕生を待ち望む夫婦に子供と共に育つ喜びを感じてもらいたかった。多くの得難い経験をできた」などと振り返った。

幸福ランキング、日本51位=最も幸せなのはノルウェー−国連報告書
上位5カ国のうち4カ国を北欧諸国が占め、前年首位のデンマークが2位、アイスランドが3位と続いた。報告書は「上位4カ国は、社会福祉や自由の度合いなど幸福に資する主な要因の全てで高評価だった」と指摘した。

成人の4人に1人「自殺考えた」 増加傾向 厚労省調査
理由は質問していないが、自殺を考えたことがある人にどう乗り越えたのかを聞いたところ、「趣味や仕事で気を紛らわせるよう努めた」(36・7%)、「身近な人に悩みを聞いてもらった」(32・1%)が多かった。悩みやストレスを感じたとき、相談や助けを求めることにためらいを感じる人は46・9%いた。

介護施設の高齢者虐待、過去最多400件超 厚労省
被害の内訳は、暴力や身体拘束などの「身体的虐待」が最も多い478人(61・4%)だった。侮辱的な発言などの「心理的虐待」が215人(27・6%)、食事を与えないなどの「介護等放棄」が100人(12・9%)で続いた。

精神科で身体拘束、最多1万人超 重症患者増加も要因か
調査は14年6月末時点で実施。拘束された患者のうち、家族らの同意で入院させる医療保護入院が8977人、都道府県知事らが決める措置入院が232人だった。都道府県別では北海道が1067人と最も多く、東京都の1035人、千葉県の888人が続いた。施錠された保護室への隔離は1万94人で初めて1万人を超過。医療保護入院患者が8377人で、措置入院患者が549人だった。

匿名第三者の卵子で初の出産 神戸のNPOが仲介
子どもには、3〜5歳ごろから卵子提供の事実を伝え、15歳以上で本人が希望すれば、提供者の氏名や連絡先などの情報が医療機関から渡されることに夫婦は同意したという。提供者との面会を希望した場合には提携する医療機関で調整する。こうした条件には提供者も同意しているが、強制力はなく、最終的には当事者の判断に委ねられる。

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目に見えないトレンド:状況が生命の質を決める

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無縁社会から共同社会へ

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過ぎた2010年を振り返って、一番心に残っているのは社会生活の根幹にかかわる「無縁社会」の問題である。 昨年1月31日のNHK/BSテレビ番組「無縁社会 “無縁死”3万2千人の衝撃」は文字通り衝撃的であったが、 その取材記録が11月15日、「中間報告」として出版された。そこで、この現象をどう見るか、あらためて考えたい。

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その午後、三人の女の子が私のオフィスを訪ねてきた。三人とも中絶経験者だった。それぞれの話に私は心を痛めた。彼女達は全員自分の赤ちゃんの死を悲しんでいたのに、それに気が付いていなかったのである。彼女達の私への信頼を感じ、その子達をより愛しく思うようになった