自然家族計画

家族は教育のゆりかご
エペレン・ビリングズ
家族に新しい赤ちゃんが加わると、その赤ちゃんは家族に、特に兄弟達に大きな変化をもたらします。子ども達はすぐに赤ちゃんの大切さ、どんな世話を必要とするのか、何が最優先されるべきか、何を欲しがるのか、そしていかに赤ちゃんが欲しがるものがすぐに与えられているかを認識するのです。そして赤ちゃんはみんなに、自分中心でなくなること、責任や愛、気配りすること、色んなレベルで話しを聞いたり会話をすることの大切さを教えてくれ、そんな赤ちゃんがみんなは大好きなのです。

良心の問題
ジョーン・ビリングズ
良心が先生ではなくて、鍛えられる必要があるのは生徒なのです。人権の神聖さに賛成の人たちは、同時に良心の最重要さに賛成することはできません。良心の最優先が意味するものは、個々の人が、全ての行為が正しいか間違っているかに関する自分自身の判断を信頼する資格があるということでしょう。そのような判断をしたいという願望は、アダムとイヴが「神のように、善悪を知る者となる(創世記:第3章5)」ようにそそのかされたときのエデンの園へと私たちを連れ戻します。

ビリングス・メソッド教本
本:(14ページ)
ビリングズ排卵法を利用するにあたって、腔口で観察したことを毎日記録することは重要なことです。一日の観察の中で気づいたもっとも受胎可能な特徴をその日の晩に記録します。今から始める最初の記録は、通常、2〜3週間継続します。その間、性交や性接触で生じる分泌物が観察を狂わせることがないように、性器同士の接触は一切避けてください。作成された記録図は夫にも情報を提供し、夫婦のコミニケーションや子どもをどうするのかについて決める機会も与えます。観察を紛らわしくするので、膣内部を調べてはいけません。記録には、色別のスタンプ(シール)かシンボル・マークを使い、各スタンプの下に、膣口の感触や粘液の性質について、一言二言書き込んでください。不安な女性に対しては、「どのようにして、あなたは生理が始まるのがわかりますか?」と質問してあげると、助けに なるでしよう。彼女は、月経が膣口に達するときを感じ、目にすることで把握しているはずです。

「ナチュラルウェイー」 ビリングズ・メソッドー
本:(54ページ)
「自然が育んだ宝石は素晴らしい!人工石とは比較にならない。」宝石商の方の感嘆の言葉です。人間の尊いいのちも、この自然の恵みが、より素晴らしい幸せな誕生に導きます。ビリングズ医学博士夫妻は、いのちと性が大切にされる自然な受胎調節(出産計画)一ビリングズ・メソッド(排卵法)一を開発されました。そして、この40年間にlOOか国以上に招かれ、シンポジウム・研修会・講演会などを行なってこられました。日本には、1989年と1996年の2回来られ、北海道から鹿児島に至る各地で研修会や講演を行なってくださいました。

加賀乙彦先生(作家・医学博士)は「ビリングズご夫妻の開発した排卵法は確実性において優れている。この方法によって避妊から家族計画へと、私たちの家庭をより自然に、より喜びに満ちたものにすることができる。この方法によって、多くの家庭が幸福への道を見出すよう願ってやまない。」と述べておられます。ビリングズ・メソッドは、文化・宗教・国民性を超えて世界の国々で採用され、若者の健全な育成のためにも大きな恵みをもたらしています。