研究論文 コラム 説教 カトリック公文書

生命ニュース

望まない・意図しない妊娠は約4割|低用量ピルの避妊効果とは?
デメリット●毎日飲まなければならず、飲み忘れると避妊効果がなくなる。●医師の処方が必要で、保険適用にならないため費用がかかる(月に約3000円〜4000円程度)。●飲み始めの2〜3カ月は吐き気や頭痛、乳房の張りなどが起こることがある。●血栓症のリスクの高い人は飲めない。●性感染症は防げない(コンドームとの併用が必要)。

医療介護の将来 支える人がいなくなる
厚生労働省は、高齢者の健康寿命を延ばして医療と介護の必要量を減らし、ICT(情報通信技術)やロボットの活用などで生産性を上げ必要人員を減らすことを目指す。だが、仮に実現しても必要な人材はまだ九百万人を超える。不十分だろう。

[秋野暢子さん]尊厳死へ 毎日を大切に
尊厳死協会の会員証は、財布に入れて持ち歩いています。人生の最期を意識することで、毎日を大切に生きようという気持ちが、いっそう強くなりました。食生活に気を使い、毎日ランニングも欠かしません。一日でも長く健康でいたいと願っています。

精神科で身体拘束、6年間で少なくとも9人死亡
このほか、患者本人や家族から130件以上の相談があり、100日以上身体拘束を受けているという患者もいた。「拘束は苦しみや屈辱以外の何ものでもなかった」「本当に必要な身体拘束だったのか不信感でいっぱい」などの声が寄せられたという。

静岡)介護や見取り自分ならば 介護職員らと台本朗読
集まったのは、主に福祉や教育に携わる20〜70代の男女10人。認知症の実母の介護のために妻と別居し、生まれ育った団地に帰って来た男性と周囲の人の1年半の心の動きを、朗読でたどった。

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生命の本

いのちの福音

人工妊娠中絶や安楽死など人間のいのちを軽んじる行為が合法化されようとしている現代社会の中で、神のかたどりである人間のいのちを尊重し、守り、愛することの大切さを、聖書や教会の伝統的な倫理観に基づいて訴えています。
[カトリック中央協議会出版部]

第二バチカン公会議公文書全集

キリスト教生活を信者のうちに日々豊かなものにし,変更可能な諸制度を現代の必要によりよく順応させ,キリストを信じるすべての人の一致に寄与することすぺてを促進し,また,すべての人を散会のふところに招き入れるために役立つ,すべてのことを強化しようと望む聖なる公会議は、典礼の刷新と促進について配慮することも特にその使命であると確信する。
[サン パウロ]

『子どもにとってT必要な親Uになれる人、なれない人』

一冊の本を読んで子どもの教育ができる訳はないが、50年以上の教育現場を経験してきたマーテル師の言葉には重みがある。親にとって一番やっかいな「子どもの思春期」と、どのように取り組めばよいのかわからず、悩み、苦しみ、教育に自信をなくしている親御さんに、著者はこんな言葉を贈ります。
[サン パウロ]

読んでください

New! エロスと甘え

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
「エロスと甘え」とは奇妙な取り合わせだが、最近読んだ本の中でこの二つは「求める愛」という表現の中で一つにつながったのである。その本とは、一つは教皇ベネディクト16世の回勅『神は愛』(2005年・邦訳はカトリック中央協議会)であり、もう一つは土居健郎の『続「甘えの国」』(2001年、弘文堂)である。これは、独りでは生きられない人間本来の姿を理解するうえできわめて重要だと思うので、あえて話題にしたい。

日曜論壇 無鉄砲と、鉄砲

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
この夏、二人の青年がお寺に別々に訪ねてきた。一人は滋賀県から、もう一人は埼玉県からだ。 なぜ二人を一緒に語るのかというと、二人とも自転車でやってきたのが新鮮だったからだ。

母の旅立ちー神のいつくしみ

Ihara, Shoichi イハラ・ショウイチ
「今年の7月22日、私は東京の渋谷修道院に会議に参加するために来ておりました。その日の夜、 マルチン病院のシスターから電話があり、母が夕方7時半に亡くなったとの知らせでありました。 すぐに坂出に引き返したかったのですが、翌日は仙台の教会で聖ドミニコ会創立800周年を記念する行事があり、 そこで聖ドミニコについて講演することになっていたのです。母のもとに駆けつけることは出来ませんでした。 シスターにはドライアイスとマルチン病院の聖堂の冷房で対応をお願いし、 気持ちも落ち着かないまま翌日北仙台教会で御ミサを捧げ、午後講演を済ませた後すぐに仙台空港に駆けつけました。夜、 母のベッドに戻ったのは10時過ぎでした。

団塊の世代はなぜ人口が多いのか?

Ikeda Masaaki イケダ マサアキ
1947年、48年、49年に産まれた人たちは、その突出した人口の多さゆえ「団塊の世代」と呼ばれる。 この三年間だけ、その前後の年と比べて抜きん出て出生数が多い。誕生した赤ちゃんは年間270万人にも達する。 団塊の世代とはすなわち、日本版ベビーブーマーである。しかしながら、 アメリカのベビーブームが十年以上続いたのに対し、日本のベビーブームはわずか三年しか続かない。 不可解なほどはかないブームだったのである。名前のごつい感じとは裏腹に、実は層の薄い「団塊」なのである。

日本の闇は深いか

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
「日本の闇は深すぎるのでしょうか」という嘆きとも問いかけとも取れる言葉が先月のプログの書き込みにあった。 これを年の初めの話題にしたいと思う。

福音のすすめ 待降節第2主日

Shimazaki, Hiroki シマザキ・ヒロキ
今日の第一朗読と福音書の箇所は、どちらも同じ内容となっています。その内容は、神が通る道は、まっすぐで、でこぼこでない道です。今でいうならば、高速道路のように、舗装された一直線の道を想像すれば良いのではないでしょうか。とはいいましても、実際の道を表しているものではありません。また、神がいらっしゃる道というよりは、わたしたちが神のもとへ歩んでいく道のことを表しています。つまり、神の道というのは、わたしたちにとってとても歩みやすい道だということです。ただ、現実の道でもそうですが、常に整備していませんと、雑草が生えたり、アスファルトが割れたりします。そこで、今日は、どのように神への道を整備していったら良いのかを一緒に考えていくことにしましょう。

マザー・テレサが願っていたこと

Editorial オピニオン
修道女マザー・テレサ(1910〜97年)は来年9月にも列聖(聖人)されることになった。テレサは1979年、修道会「神の愛の宣教者会」を創設し、貧者救済に一生を捧げた。 その功績が認められ1979年のノーベル平和賞(1979 年)を受賞し、死後は、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の願いで2003年年10月19日に列聖の前段階の列福(福者)されたことは良く知られている。そのテレサが今度は列聖されることになった。

日曜論壇 木瓜と認知症

Genyu Sokyu ゲンユウ ソウキュウ
庭先に木瓜(ボケ)が、みごとに赤く咲いている。木瓜の花の、無邪気で爛漫な様子は、以前はどうしても「痴呆症」 を想起させた。痴呆症を「ボケ」と呼んだとき、人はやはりこの花を想い描いたのではないかと、疑いなく思えたものだ。 つまり多少のトゲはあるものの、それは人を明るくする無邪気さに溢れていた。

赤ちゃんポストに大賛成

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
熊本慈恵病院の「赤ちゃんポスト」の計画に大賛成である。赤ちゃん受難時代の朗報である。 厚生労働省はよくぞOKしたものである。

原発がどんなものか知ってほしい(全)

Hirai Norio ヒライ ノリオ
二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、 安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、 ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、 原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、 大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

小池百合子都知事への手紙

Ebihara Hiromi エビハラ ヒロミ
この度は、女性活躍推進大賞を賜り、大変恐縮しております。 普段、自分が活躍できているかどうかなど、まったく意識したこともなく、ご推薦いただけることになった時点でも、私の活動がこんなに評価いただけるとは夢にも思っておりませんでした。ありがとうございます。 重度の、進行性の障害を生まれ持った私の使命は、華々しく活躍するパラリンピック選手や、個性的な芸術活動をおこなったり、起業したりする障害者のようにスポットライトを浴びて社会に広く知られるようなことのない、もっと重度の障害者の、社会における存在価値を、確立することだと思っています。

お産を語るオッサンの会

Ikeda Masaaki イケダ マサアキ
自称、「お産を語るオッサン」である。「お産を語るオッサンの会」を主宰する者である。 お産をとおして劇的に人生が変わった自身の半生と反省を赤裸裸に語る。話はそれだけだが、けっこう人気イベントである 。自分が経営する吉祥寺の飲食店(タイヒバン)で常連客を相手にするだけでなく、あちこちからお呼びもかかる。 名古屋や福岡に出向いたこともある。助産院の先生や針灸師さんなど、 自然出産に携わる人たちに関心をもたれることが多い。また、ときに女子大で生命倫理の講師を依頼されることがあるが、 最近は授業の中身がそっくりお産を語るオッサンの会になる。

当方が出会った中東の女性たち

Editorial オピニオン
当方は先日、シリアの女性に会う機会があった。まだ若いが弁護士として活躍している女性だ。食事をしながら話していると、彼女は突然、「私は11歳の時、結婚させられたのよ。相手は22歳の男性。両方の親たちが了解のもと、婚姻を約束したの。自分は勉強がしたかったので、学校に行き、それから米国に逃げていった。そこで勉強して弁護士になったのよ」という。

尊厳を持って生きる

Harris, Lydia ハリス・リディア
45歳、目鼻立ちの整った、白髪交じりの髪にやさしい微笑みをたたえてマーク・ピックアップは障害があっても生きる価値を見出した。「生きていてよかった」とマークは言う。先日彼は結婚25周年を祝い、妻や大学生になる子どもたちとの生活を楽しんでいる。彼は、「人に尊厳を与えよ。そうすればいずれ死が訪れた時、その人は尊厳をもって死ねる」と信じている。

「どの人生にも『意味』がある」

Editorial オピニオン
オーストリアの精神科医、心理学者、ヴィクトール・フランクル( Viktor Emil Frankl,1905〜1997年)が生まれて今月26日で110年目を迎えた。ジークムンド・フロイト(1856 〜1939年)、アルフレッド・アドラー(1870〜1937年)に次いで“第3ウィーン学派”と呼ばれ、ナチスの強制収容所の体験をもとに書いた著書「 夜と霧」は日本を含む世界で翻訳さ れ、世界的ベストセラーとなった。独自の実存的心理分析( Existential Analysis )に基づく「ロゴセラピー」は世界的に大きな影響を与えている。 その心理学者の功績と生き方を紹介した世界初の博物館が26日、フランクルが戦後長く住ん でいたウィーンの住居でオープンされた。

焼香を拒む韓国人の“病んだ情”

Editorial オピニオン
“隠れキリシタン”という表現に倣うとすれば、当方は“隠れ韓国ファン”だ。 日本の多くの文化遺産が朝鮮半島経由で日本に入ってきたことを知っている。 朝鮮民族と日本民族には同一性と相違点があることも学んできた。それでも「これはどうしたことか」 と思わざるを得ない出来事が16日、韓国メディアで報じられていたのだ。その話をする。

試練に耐えて、頑張れ日本

Itonaga, Shinnichi イトナガ・シンイチ
大きな漁船が軽々と陸地に運ばれ、車や民家が木の葉のように押し流される光景をテレビで見て思わず息をのんだ。3月11日の東日本大震災である。震災によって引き起こされた福島第一原発の事故は放射能汚染の恐怖を拡散している。

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