映画『ペイフォワード』の言葉

Mizutani Morihito (ミズタニ モリヒト)
水谷 謹人
みやざき中央新聞編集長
出典  水谷もりひとブログ
2014年7月15日掲載
許可を得て複製

冒頭で中学の先生が生徒に授業で語りかける言葉

「君たちのまわりには世界というものがある。そして、 その世界をいくら拒もうとしてもいつかはそれに関わらざるを得なくなる。だから今から世界について考えておくべきだ」

君にたちとって世界とは何かな?この町の外の世界についてどれくらい考えているかな?」

「考えてないよ」

「なぜ?考えないんだ?なぜ外の世界に関心がないんだろう?」

「だって子どもだから」

「そうだ。子どもだから何も考えなくていいということだね。じゃ、世界は君たちに何を期待しているのかい?」

「何もないと思う」

「そうだな。君たちに世界は何も期待していない。今はね。君たちは車の免許も持てないし、選挙権もないし。 私の許可がなければ授業中トイレにも行けない。つまり、中学時代は何かに縛られている。でも、それは永遠じゃない。 いつか君たちは自由になる

でも、何の準備もせずに自由になったらどうだろう?君たちが関わった世界が気に入らなかったらどうだろう? 君たちにとって世界はただの失望でしかなかったとしたらどうだろう?

その気に入らない世界をひっくり返す力があったとしたらどうだろう?

今日から始めるんだ。この世界を変えるためのアイディアを考えよう。これが今日の宿題だ。そしてそれを実行するんだ」

「世界を変えるなんて無理だよ」

「今の暮らしが苦しくても、その苦しさに慣れすぎて変わろうとしない人たちがいる。無理だと諦めているんだ。 諦めたらその瞬間、すべては終わる。

君たちは無理という。可能性は全然ないんだろうか?可能性はどこにあると思う?可能性はこの世界にあるんじゃない。 君たちの頭の中にあるんだ。

もし意味の分からない言葉が出てきたら、辞書で調べることができる。

いろんな言葉を学ぶんだ。その意味を考えるんだ。

さあ、世界を変える方法を考え、それを実行してみよう」

そして、主人公の男の子が考えたのが、3人の人に親切なことをする。愛を与える。その人が「ありがとうございます。」 と言ったら、「お礼はいいから、あなたも誰か1日に3人の人に親切を与えてください」と言う。

その3人がそれぞれ1日3人に親切にしたら、わずか半月で全米が「ありがとう」 の言葉であふれる国になるというものです。

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